ドイツ製RF機に搭載されていたシュナイダー製のラディオナー45mmを取り出し、ライカL(M39)マウントに改造した商品です。シンプルなトリプレットタイプですが、3枚玉としてはコントラスト、シャープネス、発色いずれも出色の描写力に驚かされます。なおライカL/Mボディでの距離計連動機構はありませんが、アダプターを使用して各社のミラーレス機でご使用いただけます。

■外観・機構上のコンディション
経年相応の使用感はありますが、角アテや歪みなどの大きなダメージはありません。ピントリングの回転はスムーズ、絞り羽根の動作良好、無限遠はわずかにオーバーインフに設定してあります。

■光学系のコンディション
前玉に小さなクリーニングマークと薄い汚れが見られますが、実写には影響ないレベルです。中玉にカビやバルサム切れ、クモリ等の発生はなくクリア。チリの侵入は経年相応です。

■注意点
前玉全体を回転させてピント合わせをします。絞りはレンズ側面の小さなレバーにて操作します。

■スペック/付属品
ライカL(M39)マウント、絞り値:F2.8～22、最短撮影距離: 実測約0.86m、シリアル:№6119812、重量:93g、付属品は前後のキャップをおつけします(フロントは本革を使用した当店オリジナルのブラウン色です)。

撮影データ/ボディ:Sony α7、絞り: f2.8開放 (ソフトによる色味みやコントラストなどの後加工は行なっておりません)