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スイス・パイヤール社のボレックスH-16レフレックスに使われていたケルン社製シネ用マクロスイター26mmF1.1です。Cマウントレンズのなかでもレア度が高く、人気の高さも横綱級。絞り開放ではハイライト部に優しいフレアが入り、ノスタルジックな描写ですが、ちょっと絞れば切れ味の良い描写に豹変します。イメージサークルが小さいので、各種アダプターを介してマイクロ・フォーサーズマウント等でお使いください。ソニーα7シリーズの場合には全画素超解像ズーム2倍にするとケラレはほとんど見えなくなります(作例参照)。
■外観・機構上のコンディション 鏡銅の塗装などに多少のスレや小傷はありますが、大きな ダメージはありません。ピントリングや絞りリングの回転スムーズ、絞り羽根の動作も良好です。なお当店で使用しているアダプターでは無限遠にもしっかり届いています。
■光学系のコンディション 後玉に1本、ヘアライン状の拭き傷が見られますが、実写にはまったく影響ありません。中玉にもカビやバルサム切れ、クモリの発生なくクリア。チリの侵入は経年相応です。
■注意点 マウント部がグルグル回りますが、これは不具合ではありません。アダプター装着時、指標が真上に来るようにマウントを適切な位置に回してからアダプターを締めつけてご使用ください。
■スペック/付属品 Cマウント、絞り表示:F1.1〜22、プリセット絞り付き、フィルター口径:38mm、重量:約152g。シリアル: No.1105259、付属品は前後のキャップをお付けします。
撮影データ/ボディ: α9、絞り: f2.8、全画素超解像ズーム2倍(ソフトによる色味みやコントラストなどの後加工は行なっておりません)

撮影データ/ボディ: α9、絞り: f4、全画素超解像ズーム2倍(ソフトによる色味みやコントラストなどの後加工は行なっておりません)
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