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旧ソ連時代にKMZ(ゼニット工場、現ロモグラフィー)が製造したシネ用レンズOKC1-50-4をライカL39マウント(ミラーレス仕様)に改造した商品です。スピードパンクロのコピーといわれているPO-3Mの後継で、ピント部の解像度の高さはこのシリーズ中ピカイチ。作例はこの個体で撮ったものですので、ご参照ください。
■外観・機構上のコンディション
外装には経年相応の使用感がありますが、歪み等の大きなダメージはありません。ピントリング、絞りリングの回転スムーズ、無限遠はわずかにオーバーインフに設定してあります。
■光学系のコンディション
後玉に小さな点傷がひとつあります。前玉は傷なく、中玉もカビやバルサム切れ、クモリなどの発生なくクリア。チリの侵入は経年相応です。
■注意点
1.シネレンズはイメージサークルがやや小さく、フルサイズでは四隅に若干ケラレが発生します(作例参照)。APS-Cサイズのカメラか、ズーム機能の搭載されたソニーα7シリーズで1.2倍くらいにしてお使いください。
2.絞りは鏡銅先端を回して操作します。最小絞りのあたりが少し重たくなりますが、絞り羽根への影響はありません。
■スペック/付属品
ライカL39マウント(ミラーレス仕様)、絞り:T値2.3〜25、最短撮影距離:0.66cm、重量:241gg、 付属品は前後キャップをおつけします。
撮影データ/ボディ: Nikon Z6、絞り: F2開放(色味みやコントラストなどの後加工は行なっておりません)

撮影データ/ボディ: Nikon Z6、絞り: F5.6(色味みやコントラストなどの後加工は行なっておりません)
撮影データ/ボディ: NIKON Z6、絞り: f8(色みやコントラストなどの加工は行なっておりません)
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