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エルモの8ミリカメラ用シネレンズとして供給されたDマウントのズノー38mmF1.1を当店にてAPS-CサイズのフジXマウント専用に改造した商品です。Dマウントの小さな口径を広げる加工を施してはいますが、本来のイメージサークルは小さいので風景撮影では周辺が崩れ気味となります。一方、近接側ではほとんど気にならず、とりわけポートレートではむしろピント部が浮き上がってくるような描写を楽しめます(作例参照)。
■外観・機構上のコンディション
全体に使用感の少ない、きれいな個体です。ピントリングの回転スムーズ、絞り羽根の動作も良好です。ピントリングは操作性を上げるためにオリジナルのパーツを組み込んであります。
■光学系のコンディション
前玉にごく薄いクリーニングマークが見られる程度で、経年のわりにはとても綺麗な個体です。中玉にカビやバルサム切れ、クモリの発生なくクリア。チリの侵入は少ないほうです。
■スペック/付属品
フジXマウント、絞り表示:F1.1〜22、最短撮影距離:実測90cm、重量:195g。シリアル: No.40256、付属品は前後のキャップがつきます。
撮影データ/ボディ: Fuji X-E1、絞り: f1.1開放 (色みやコントラストなどの加工は行なっておりません)
撮影データ/ボディ: Fuji X-E1、絞り: f1.1開放 (色みやコントラストなどの加工は行なっておりません)
Special thanks : 撮影/塚本忠行さん、モデル/采乃(あやの)さん、撮影データ/ボディ: Fuji X-T3、絞り: f1.1開放
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