|
| |
|
|
 |
|
Carl Zeissゾナーのコピーといわれるジュピター3(50mmF1.5)の前期型、シルバー鏡胴です。開放撮影での後ボケに表われる収差こそ当レンズ最大の魅力ですが、一方、少し絞ればゾナータイプならではの端正な描写に驚かされます。被写体や絵作りの狙いによって絞りをコントロールするとより楽しみの広がるレンズです。
■外観・機構上のコンディション 経年相応の使用感はありますが、歪み等の大きなダメージはありません。ピントリングの回転スムーズ、絞りリングの動作も良好です。無限遠はコリメーターにて調整済み、カム高も正確に合せましたので、レンジファインダー機で近接から無限遠まで絞り開放で使えます。
■光学系のコンディション 前にヘアライン状の薄い拭き傷が見られますが、コーティングレベルですので実写への影響は軽微です。肝心の後玉は無傷。中玉にもカビやバルサム切れ、クモリなくクリア。チリの侵入も少なめです。
■スペック/付属品 ライカLマウント、絞り:F2〜22、手動絞り、最短撮影距離1m、フィルター径39.5mm、重量146g。付属品は前後のキャップをお付けします。
 撮影データ/ボディ:Sony
α7II、絞り: f1.5開放 (ソフトによる色味みやコントラストなどの後加工は行なっておりません)
 撮影データ/ボディ:Sony
α7II、絞り: f5.6 (ソフトによる色味みやコントラストなどの後加工は行なっておりません)
|
|